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25.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(25)

前回からの続き


創世記50:20節「あなたがたは私に悪を謀りましたが、神はそれを良いことのための計らいとしてくださいました。それは今日のように、多くの人が生かされるためだったのです。」とある通りです。


つまり、ヨセフの2年以上における監獄体験の一つの理由は、神のみこころを果たさせるため、イスラエルの民を初め、多くの人が飢饉から救われて生かされるという神の尊い使命に導くために、


そのために、ヨセフをエジプトの王に次ぐ宰相の立場に導くための全人的に取り扱う準備期間であったということです。


次に、私の監獄体験期間からの救いと祝福を分かち合いたいと思います。


主の備えられた救出の一つ目は、先ず、私には、私(牧師)の牧師が必要であると気づかされたことです。私を励まし、建て上げてくださるバルナバ的な関わりが必要であるとの認識に導かれたのです。


それで、主に、「私のバルナバとなってくださる牧師を与えてください。導いてください。」と祈ったのです。


すると、二人の牧師が、私の思いに導かれたのです。どちらの牧師も、弟子訓練の教会形成に取り組んでおられ、私と同じ実行委員会のメンバーで、ベテランに属する牧師でした。


更に、祈っていくと、私の思いの中に、O牧師が導かれたのです。それで、直接、O牧師に電話して、バルナバ的関わりを持っていただくようにお願いし、快く、承諾してくださったのです。


そして、その教会で持たれていた、セルチャーチのCTC生として、一年間の共同体における学びと交わりの体験をさせていただいたのです。


主の備えられた救出の二つ目は、愛知県にあるG教会のI牧師が、日本セルチャーチ宣教ネットワーク(JCMN)のコーディネーターの働きをしていましたが、


そのG教会で行われたインドネシアのアバラブ(父の愛)教会のE牧師によるブーツキャンプに、聖霊様が導いてくださったことです。


そのE牧師が、最前列の席に着いていた憂鬱な顔をしていた私をハグしてくださったのですが、その時、E牧師からではなく、父なる神からハグされたという私の霊に届く感覚で、父なる神から愛されたという、父なる神の愛の体験をしたのです。


父なる神に愛されたという、父なる神の愛の体験を通して、もたらされる感動の涙が、とめどなく溢れ流れたのです。


その後、愛知県にあるG教会の副牧師から、イザヤ53:3〜6節「彼は蔑まれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で、病を知っていた。人が顔を背けるほど蔑まれ、私たちも彼を尊ばなかった。まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。


それなのに、私たちは思った。神に罰せられ、打たれ、苦しめられたのだと。しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。


彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒された。私たちはみな、羊のようにさまよい、それぞれ自分勝手な道に向かって行った。しかし、主は私たちすべての者の咎を彼に負わせた。」


この聖書のみことばに基づいて、また、心の傷の癒やしと、罪の赦しをもたらすイエス様の十字架の福音に基づいて、ミニストリーをしてくださったのです。


私は、傷ついた心の思いのたけを、今まで押し殺していた感情を吐き出し、心を注ぎ出して、正直に神に言い表し、また、自分が犯した罪、人を傷つけた罪を、正直に神に言い表し、


イエス様に負っていただいたのです。イエス様の十字架は、聖書的知識においては知っていましたが、イエス様の十字架体験は初めてであったのです。


Iサムエル1:15〜16節で、ハンナは、「いいえ、祭司様。私は心に悩みのある女です。ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に心を注ぎ出していたのです。


このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私は募る憂いと苛立ちのために、今まで祈っていたのです。」と言った後、


18節で「・・・それから彼女は帰って食事をした。その顔は、もはや以前のようではなかった。」と記されていますが、顔は心(霊)の窓と言いますが、ハンナの心(霊)が癒やされ、解放され、自由にされた結果、食事が取れるようになり、顔が変えられたのです。


このハンナに起こったことが、私の身にも起こったのです。


次回に続く


ハレルヤ!

 
 
 

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