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31.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(31)

前回からの続き


あなたが、今現在における対人関係や出来事において、感情的に爆発するような過剰反応を表す人や出来事は、どのような類の人、出来事でしょうか。


過去におけるあなた自身の生育歴における両親や、家族や、他の人との関わりや、また、ある何かの出来事などにおいて、関わりを持った人や、体験した出来事に似ていないでしょうか。


その人から受けた被害者としての心の傷や、その人に対して犯した加害者としての罪などが依然として、処理されずに残っているものはないでしょうか。聖霊様に、潜在意識を探っていただくこと、そして、イエス様の十字架で処理していただくことをお勧めします。


詩篇139:23〜24節「神よ 私を探り 私の心を知ってください。私を調べ 私の思い煩いを知ってください。私のうちに 傷のついた道があるかないかを見て 私をとこしえの道に導いてください。」


マタイ8:17節「彼は私たちのわずらいを担い、私たちの病を負った。」


また、ある時、教会員の一人の姉妹が、以前から面識のあった一人のノンクリスチャンの女性の方をゴスペルクワイアにお誘いすることによって、その方も一緒に、ゴスペルクワイアに出席されるようになりました。


そして、そのことをきっかけに、そのノンクリスチャンの女性の方は、平日のセル集会にも、出席するように導かれたのですが、その当時、非常に落ち込んでいて、暗い状態であったのです。しかも、短髪にされていたので非常に驚いたのです。


それで、私は、その方に、短髪にされた理由をお聞きすると、「自分の家族に、男の子がいなかったので、父が、男の子を願っていたのですが、


自分が女の子として誕生してきたことで、優しい父ではありましたが、また、女かと言って、がっかりしたということを聞いたのです。それならば、父の願いをかなえるように男になってやるという思いと、


当時、その他にも、色々なことがあって、精神的にパニック状態に陥っていたので、短髪にしたのです。」と、正直に話してくださったのです。


その方は、その初めてのセル集会に出席されて、その時に、イエス様を信じ受け入れたのです。


しばらくして後、その方は、自分は、神の主権と、ご意思によって女性として誕生させられたことを受け入れることによって、


また、精神的パニック状態も、少しずつ良くなって、それ以来、現在に至るまで、短髪にされることはなく、短髪にされることから解放されたのです。


創世記1:27「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。」


その方は、クリスチャンになって間もなく、お母様に伝道されて、お母様も救いに導かれたのです。


その方は、性格的には、物静かで控え目で優しさが与えられている方ですが、知恵も与えられている方です。


お母様から、「タンスの上に置いていた仏壇が、落ちそうなのよ」と言われて、その方は、「仏壇は、ただ、落っこちそうな怖いものよ」と答えたそうです。


そのことから、「お母さんを守って上げるべき仏壇の神が落っこちて、それが、お母さんを守る神と言える」と、話されたそうです。お母様も、「そう言えば、それもそうだなぁ」と思ったことでしょう。


それで、その方が、お母様に、「天国行きの片道切符要らない」と聞かれると、「どうしたらいただけるの」と、聞き返されたので、


「ただ、イエス様を信じるだけでいいんだよ」と、伝えたそうです。その後、イエス様を受け入れる祈りも導かれ、お母様を救いに導かれたのです。


その方から、私に「先生、私のお母さんがイエス様を信じたのですが」と、電話で連絡があったのですが、まだ、信じて間もないクリスチャンでもあったことから、失礼なことですが、「本当だろうか」という少々疑いの気持ちもあり、


「では、私もお母様にお会いしてもよろしいですか」と、お聞きして、一緒にお母様の自宅に出かけたのです。


そして、私は、お母様に直球の質問をしたのです。「お母様は、自分が罪人であることを認められますか」と、お聞きすると、「ハイ、認めます」と返事をされ、


「では、イエス様が、お母様の罪を背負って、十字架につけられて死なれたということを信じますか」と、お聞きすると、「ハイ、信じます」と言われ、


そして、最後に、「イエス様は、復活されて今も生きておられることを信じますか」と、お聞きすると、「ハイ、信じます」と言われたのです。


余りにもとんとん拍子に進むので、お母様に、「お母さん、イエス様は、復活されて今も生きておられることを信じますと言われても、イエス様を、肉眼の目で見ることはできないではないですか。


それでも、なぜ、信じるというのですか」と、お聞きすると、「先生、肉眼の目で見えなくても、信じられるんです」と答えられたのです。


ヨハネ20:29節「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ないで信じる人たちは幸いです。」とある通りです。


まさに、聖霊様の働きかけによる信仰告白であったのです。


ローマ10:9節「なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。」


このように、聖霊様は、非常に落ち込んだ状態であり、しかも、短髪にされたこの方の父親からの心の傷と、精神的なパニック状態を癒やされただけでなく、この方を通して、お母様を救いに導かれたのです。そして、その方と、お母様も洗礼の恵みに預かったのです。


次回に続く


ハレルヤ!

 
 
 

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