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27.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(27)

前回からの続き


それから、次に、聖霊様は、私を、「チェンジング・ライフキャンプ」、そして、「エリヤハウス」のセミナーへと導いてくださったのです。


それらのセミナーと、ミニストリーを受けていく中で、自分では認知できない潜在意識の領域、霊の領域、心の領域、心の奥底に、律法主義体質があるのを、聖霊様によって、はっきりと見させられ、気づかされたのです。


創世記4:3〜7節に記されている、「しばらく時が過ぎて、カインは大地の実りを主へのささげ物として持って来た。アベルもまた、自分の羊の初子の中から、肥えたものを持って来た。主はアベルとそのささげ物に目を留められた。


しかし、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それでカインは激しく怒り、顔を伏せた。主はカインに言われた。「なぜあなたは怒っているのか。なぜ顔を伏せているのか。もしあなたが良いことをしているのなら、受け入れられる。


しかし、もし良いことをしていないのであれば、戸口で罪が待ち伏せている。罪はあなたを恋い慕うが、あなたはそれを治めなければならない。」とのみことばから、


私もカインと同じように、自分の神へのささげ物である行い、業績、成果によって、神に愛され、評価され、受け入れられようとする体質、神に認められ、評価を受け、受け入れられようとして、神にささげ物(貢物)を携えて、


近づいている自分の姿がはっきりと、聖霊様によって見させられたのです。これは、とても大きな感謝なことでした。


そのような中で、マルコ1:11節「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」というこの聖書のみことばから、聖霊様の啓示によって、聖書的なアイデンティティーに関して、霊の目が開かれ、悟りが与えられたのです。


この聖書のみことばは、父なる神が、御子イエス・キリストに言われたことばです。この時点では、イエス様は、まだ、福音宣教の働きをしていないのです。


まだ、様々な病気で苦しんでいる病人を癒す働きもしていないのです。そして、悪霊を追い出す働きをもしていないのです。さらに、弟子たちを呼び集め、弟子訓練の働きをもしていないのです。


「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」とは、イエス様は、何の業績も成果も上げていないのにも拘わらず、ただ、父と子という霊的父子、霊的親子関係のそれだけで、父なる神が、御子なるイエス・キリストに言われたことばであることを聖霊様によって悟らされたのです。


つまり、人の行い、業績、成果によってではなく、ただ、イエス・キリストを信じ受け入れたことによって、父なる神の子どもとされたという父と子という霊的父子、霊的親子関係のそれだけで、


私は、父なる神に愛されている、受け入れられている、喜びの存在とされているという聖書的なアイデンティティーに霊の目が開かれて、悟りが与えられたのです。


このことを通して、聖書のみことばの真理を、魂の知性(理性)で、知識的に知っているだけで、口で告白して信じていることと、


聖書のみことばの真理を、霊の領域の直感で、霊的に知って悟りが与えられて、口で告白して信じていることとは、全く異なっていることに気づかされたのです。


詩篇119:130節に、「みことばの戸が開くと 光が差し 浅はかな者に悟りを与えます。」とある通りです。


それまでは、当時、「あなたを愛しているけれど、あなたは、(業績、成果)が、大したことがないねぇ。嫌々ながら愛しているよ。」と、幻聴ではなく、嫌々ながら愛されているような感覚の、そのような声が、度々、聞こえていたのですが、


そして、その声が、神からの声のように聞こえていたのですが、実際は、サタン(悪霊)が、神の声になりすまして、騙されていたことに気づかされて、霊の耳も開かれて、解放され、救われたのです。


サタン(悪霊)は巧妙に、神の声のようになりすますことを、霊の耳が開かれて、聖書のみことばの悟りが与えられて初めて知らされたのです。


もし、あなたも、私と同じように、「わたしは、あなたを愛してはいるけれど、あなたは、(業績、成果)が、大したことがないねぇ。嫌々ながら愛しているよ。」と、


そのような業績、成果に焦点を当てる類いの語りかけの声が聞こえ、それも、神の声のように聞こえるなら、それは、サタン(悪霊)による霊的なりすまし詐欺にあっているのです。要注意です。


ヨハネ10:10節「盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかなりません。わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。」


ヨハネ8:32節「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」


次回に続く


ハレルヤ!

 
 
 

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