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36.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(36)

前回からの続き


そして、最後に、「あなたは、私のことはどう思っていますか」と、お聞きしますと、「先生、申し訳けありません。大嫌いです」と、答えられたのです。


私は、「正直に言ってくださり、有難うございます」と、言って、「もうお気づきになられたかどうかは分かりませんが、確かに、あなたのお父様は、大変なお父さんで、父親の役割を果たさずに、


お父さんから大きな心の傷を受けられたのですが、同時に、お父様をののしり、さばき、お父様に絶縁状を渡されたように、お父様を拒絶した罪が、


イエス様の十字架で処理されずに、根っこに残存していて、それが、苦い根となって、ご主人、職場の男性たち、教会での男性牧師たちと繋がっていて、


それだけでなく、男性であるイエス様、そして、父なる神様にも繋がっているのです。私は、あなたからの過剰反応による先月の説教批判のことがあって、


あなたの潜在意識、霊の領域、心の奥底の中に何があるのですかと、イエス様にお聞きしますと、神によって立てられている権威(秩序)に対する「霊的反抗」ということばが示されたのです」と、主にあって言いずらいこと、語りずらいこと、話しずらいことをお伝えしたのです。


すると、その方は、即座に、


「先生、悔い改めの祈りをしてもよろしいですか」と、神様と私の前にへりくだられて、詩篇51:16〜17節「まことに 私が供えても、あなたはいけにえを喜ばれず 全焼のささげ物を望まれません。


神へのいけにえは 砕かれた霊。打たれ 砕かれた心。神よ あなたはそれを蔑まれません。」の聖書箇所を読まれて、


自らが、イエス様、父なる神様に対して、また、神によって立てられた権威(秩序)に対する霊的反抗の罪を犯していたこと素直に認められて、悔い改めの祈りをされたのです。


まさしく、ローマ2:4節に、「それとも、神のいつくしみ深さがあなたを悔い改めに導くことも知らないで・・・」と、ありますように、神のいつくしみ深さが、その方を悔い改めに導かれたのです。


その後、その方に、イエス・キリストの十字架による心の傷の癒やしと、罪の赦しを導くミニストリーをさせていただいたのです。


私は、その後、「来月までに、どんな小さなことでも良いですから、聖霊様にお聞きして、ご主人を愛する行い、仕える行いを、何か一つでもしてください」と課題を与えたのです。


それから一ヶ月後、その方に、「ご主人を愛する行い、仕える行いに対する課題は、如何でしたか」と、お聞きすると、「主人の姉の入院先に、お見舞いに出かけて行ったことで、課題を果たしたことにしてください」と、言われましたが、


「そうですか。それはご苦労様でした。でも、それは、ご主人に対することではないので、また、来月までの課題にします」と、その方にお伝えしたのです。


そして、さらに一ヶ月後、その方は、「私は今、コーヒーを飲むけれど、あなたも飲むと聞くと、飲むと言ったので、主人にもコーヒーを入れてあげました」と、言われて、課題を果たされたのです。


「私は、一日にコーヒーを5杯くらい飲むのですが、それまで、主人に、コーヒーを一度も入れてあげることをして来なかったのです」と、正直に分かち合ってくださったのです。


それから、しばらくして、ご主人が癌になり、


次回に続く


ハレルヤ!

 
 
 

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