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4.主からの二番目の派遣先である東京の国際福音教会での懐かしい思い出(4)

国際福音教会における恵みは、何と言っても、弟子訓練のカリキュラムの一つであったデボーション(神との交わり)の仕方を学んだことでした。



それまで、聖書を開いて、自己流でデボーションをしたり、1年365日の月日が記されたデボーショナルな書籍を用いて、そこに書いてある文章を読んで、デボーションをしていました。



以前に、神学校の時に、デボーションとして用いていたのは、ノルウェー人のオー•ハレスビー牧師の書かれた「みことばの糧」(日本キリスト教団出版局)でした。



そのデボーショナルな書籍を通して、聖霊様は、私に語ってくださり、教えてくださり、また、私を慰めてくださり、励ましてくださり、力づけてくださり、悔い改めへと促してくださり、たくさんの恵みを受けてきました。



現在、出版されているデボーショナルな書籍も大変素晴らしいもので、主はたくさんの方々に、恵みを分け与えておられます。



いのちのことば社から出版されているサラ•ヤング師のデボーショナル書籍(「わたしは決してあなたをひとりにしない」、「わたしはいつもあなたとともに」、



「わたしの希望があなたを永遠に守る」、「わたしはあなたを最後まで愛する」)なども、多くの方々が聖霊様の感動を受ける体験をされているものとして人気があります。



初心者の方々にも、長年の信仰者にも、大いに助けになります。



勿論、それらはみな、聖霊様が、その著者を通して導かれた書籍ですので、素晴らしい貴重なものであります。しかし、それらは、聖霊様によって、その著者たちが受けたものを読むものですから、どうしても、私たちにとっては、間接的な恵みとなります。



しかし、弟子訓練のカリキュラムの一つであるデボーションの学びは、神から直接的に、自らが、聖書そのものから教えを受けること、語りかけを聞くことであり、



聖霊様と聖書のみことばによる黙想の時を持つ方法であったので、今まで、誰からも教えを受けたことがなかったので、特別な喜びがありました。



デボーションの方法を教えられて、最初は、ノートに書くようにしていましたが、途中で、デボーションガイド(幸いな人)が、毎月、発行されるようになり、それを用いるようになりました。



それまで、「みことばの光」、「アッパールーム」などがありましたが、現在では、それらに加えて、「クレイ」、「リビングライフ」、「日々のみことば」、「日ごとに湧く泉」などがあります。



これらのデボーションガイドは、読み物としてではなく、個人個人が、神から直接的に、聖書そのものを通して恵みを受けるようにサポートするためのものです。



国際福音教会の出版スタッフの一人として由起子さんも加えられて、そして、私も、しばらくの期間、このデボーションガイド(幸いな人)に関わりを持たせていただき、奉仕をさせていただいていました。



このデボーションガイドの最初の出版の頃に、私たち夫婦も関わらせていただきましたが、30年近く経過して、当然、スタッフも代わっていますが、現在も途絶えることなく、主にあって発行され続けられていることに感謝です。



当時を思い起こし、デボーションの仕方を、次回は、分かち合うようにしたいと思います。



次回に続く



ハレルヤ!

 
 
 

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