44.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(44)
- funaborigracechape
- 9月22日
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前回からの続き
それで、その教会の女性牧師に、「7月の第二主日から第四主日まで、三週続けての説教奉仕は可能です。」と、お伝えし、また、「昼食後の午後の時間に、私がリードしますので、
礼拝出席者の方々とメッセージの分かち合いの時間を持つことができるなら感謝なのですが」と、お願いしたのです。
教会の役員の方から、事前に、7月の第二主日から第四主日までの説教の聖書箇所と説教題をお知らせくださいとの連絡がありましたので、
説教の聖書箇所は、イザヤ53:1〜6節で、説教題は、「鬱は恵みー真理による自由ー(1)〜(3)」であることをお伝えしたのです。
7月の第二主日での説教奉仕に出かけた時のことですが、一人の役員の方が、「今日は、私が礼拝の司会をさせていただきます。よろしくお願いします。」と、挨拶をしてくださって、ご自分のお名前も言ってくださったのです。
女性牧師から、ご自分が葛藤されておられる役員の方のお名前をすでに聞かされていましたので、この方が、その方であることを知ったのです。
そして、この方が、「事前に、第二主日から第四主日までの説教の聖書箇所と説教題をお知らせください。」と、私に連絡してくださった方であることも知ったのです。
そして、その方から、「今日は、先生は、教会の方々とは、初めてお会いすることになりますので、簡単に自己紹介をしてください。」と、お願いされたのです。
そして、その通りに、簡単に自己紹介をして、説教奉仕をしたのですが、その教会の方々とは、お互いに、初対面ということもあって、私が、少し緊張気味でしたので、「ああ、今日の説教は、上手くいかなかったなぁ」という感覚で終えたのです。
そして、私が事前にお願いしていました午後の時間の説教のみことばの分かち合いの時のことは、私の思いの中では、教会員全員が対象の分かち合いの時を予定していたのですが、「今日は、役員だけでの分かち合いの時とします。」と、言われたのです。
それは、今まで、教会で、そのような説教のみことばの分かち合いをしたことはなかったことが、その理由でした。
それで、引退されたご高齢の牧師の自宅の一室に移動して、そこで、6人の役員の方々との説教のみことばによる分かち合いの時を持ったのです。
すると、役員のすべての人が、心を開いて、お互いに今まで聞いたことのないご両親との葛藤のことを分かち合うように、聖霊様によって導かれたのです。
それで、役員たちが、心を開いて分かち合う恵みを体験されましたので、「来週は、教会堂で、礼拝出席者全員で、説教のみことばの分かち合いの時を持つことにしましょう。」と、言ってくださったのです。聖霊様の恵みのみわざでした。
7月の第三主日の礼拝説教の奉仕の時を迎え、私は、その教会に出かけましたが、「今日、新しく来られた方々もいますので、先週に引き続き、簡単に自己紹介をお願いします。」と、別の役員の司会者にお願いされたのです。
そして、私が自己紹介をしている最中に、その日、準備していた説教ではなく、自分の証しをするようにと、聖霊様からの促しによる導きを受けたのです。
そのため、その教会の皆様方に、「今まで、この教会では、その主日に予定していた説教とは、無関係の説教をされた牧師はおられなかったと思います。
でも、私は、今日準備した説教ではなく、聖霊様による促しを受けて、自分の証しをするように導かれましたので、お許しください。ご了承ください。」と、言って、自分の証しをさせていただいたのです。
次回に続く
ハレルヤ!
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