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5.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(5)

現在、船堀の教会の第二礼拝は、午前10時〜11時半まで行っています。第一礼拝は、第二世代(30代と40代)と、その子どもたち(3歳から9歳)の第三世代の親子が対象の礼拝で、第二礼拝は、50代から70代の第一世代が対象の礼拝です。


そういうわけで、第二礼拝では、賛美リーダーも、宣教奉仕者も、60代、70代の第一世代が奉仕をしています。賛美リーダーは、Y伝道師、S姉、Y姉の3人が、宣教奉仕は、牧師、牧師夫人、M宣教師、Y伝道師の4人が行っています。


AIによるリサーチによりますと、現在の日本の教会の牧師の平均年齢は70歳を超え、信徒の平均年齢は60歳を超えていると言われ、高齢化しています。そして、教会の高齢化が、大きな課題として取り上げられています。


しかし、若い青年たちの献身者が減少傾向にあるような中で、現在の日本の教会に起こっている現象として、社会経験を終えた60歳を超えられた方々が、神学校に行かれ、牧師、伝道師として献身されて奉仕をされておられるのを見ています。


教会が高齢化しているということばの中に、一般的に、否定的な側面のみを考え見る傾向にありますが、今は、終わりの時代であり、聖霊の時代です。


私は個人的には、現在の終わりの時代は、聖霊様が、クリスチャンの高齢者の方々に夢を見させておられる時代ではないだろうかと、次の聖書のみことばを根拠にして受け止めています。


使徒2:17節「神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。」とある通りです。


現在、聖霊様が、クリスチャンの老人(高齢者)の方々に夢を見させて、牧師や伝道師として立てられたり、あるいは、一信徒として、積極的に主と教会に仕えるように働かれているのを見ることが出来ます。


船堀の教会も、青年と老人(高齢者)の方々に、聖霊様を注がれるという恵みの働きによって、2021年3月に、第二世代の青年のN兄(当時33歳)と一緒に、第一世代の老人(高齢者)のY姉は、当時、71歳で、伝道師として、主と教会とによって立てられたのです。


きっかけは、私が以前、奉仕をさせていただいていた国立の教会の信徒であったM姉を、神様が、千葉県の東金市にある教会の主任牧師の韓国人のK牧師によって、その教会の伝道師として、64歳で立てられたことを知らされたことにありました。


船堀の教会でのこれまでの20年以上の長い年月にわたるY姉の歩みを、聖霊様によって黙想している内に、すでに、それまで、職務としての賜物である牧師(伝道師も含む)としての働き、奉仕をして来られた方であることを、聖霊様によって気づかされたのです。


エペソ4:11〜12節「こうして、キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。」


船堀の教会の初代のS牧師、二代目のK牧師、そして、三代目の私と、三代にわたる牧師に、忠実に仕えて来られたY姉であったのです。


Y姉よりも3人とも年齢的に若く、また、賜物も、性格も、その他、様々に異なるそれぞれの牧師に対して、また、様々に異なる弱さや足らなさを抱えているそれぞれの牧師に対して、主が遣わされて立てられた牧師という主の権威の前にへりくだり、


しかし、主のみこころや、御思いに、明らかに反することに対しては、牧師に対しても、はっきりものを言うことの出来るY姉です。


一つのエピソードとして、20年以上前のことですが、私は、B師から、船堀から土浦に住居を移し、由起子さんは、土浦の教会に仕え、私は、週の前半を、土浦の教会に仕え、週の後半を、土浦から船堀に出かけて奉仕をしてはどうかとの助言を受けたことがありました。


その時に、Y姉は、「そんな片方ずつに足を突っ込むような牧師は要りません。先生は、船堀の教会に骨をうずめる覚悟はないのですか。」と、強い迫りを受けたのです。


「土浦に住居を移し、週の前半を土浦の教会に仕え、週の後半に船堀の教会に通いながら仕えるというのは、楽しそうでいいなぁ。」という安易な気持ちが、正直、私の心の内にあったのです。


それは、聖霊様が、Y姉を通して、私の安易な気持ちを見透かされ、主の教会に仕える姿勢としての骨をうずめるという強い覚悟を迫ってくださったものだと受け留めているのです。


聖霊様が置かれた、牧師である私の見張り人の一人としての存在が、Y伝道師なのです。


Y伝道師は、膈月の第二礼拝での宣教奉仕と、婦人たちのセルの集会において、また、弱さを抱えている方々の所へ出かけては、励ましたり、また、必要な時は、戒めたりされて、キリストのからだを建て上げる牧会の働きをされています。


また、積極的に家々に訪問されたり、更には、同窓会の集まりなどにも積極的に出席されるなど、様々な機会を用いては、伝道の働きをされています。


ハレルヤ!

 
 
 

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