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7.主からの二番目の派遣先である東京の国際福音教会での懐かしい思い出(7)

今日は、デボーションの仕方について分かち合います。



先ず、ノートかパソコンに題目と聖書箇所と年月日を記入します。そして、題目は、以下の1〜5の作業をした後に記入すると良いでしょう。



そして、以下の1〜6の全てにおいて、常に絶えず信仰によって聖霊様のご臨在を意識しつつ、聖霊様と交わりながら、聖霊様にお聞きしながら記入されることが重要です。



年月日



題目



聖書箇所



1.内容観察



このところは、その日の聖書箇所の内容を観察し、そこには、どのようなことが書かれてあるか短く要約したものを記入します。



2.神様(父なる神様•イエス様•聖霊様)はどのようなお方であるか



このところは、その日の聖書箇所から、神様(父なる神様、イエス様、聖霊様)は、どのようなお方(ご人格•ご性質•お心•御思い)としてご自身を現わされておられるか、



また、どのようなことがお出来になられるお方か(能力)、どのようなことを喜ばれ、悲しまれるお方か(心情)などを記入します。



父なる神様に関して:



イエス様に関して:



聖霊様に関して:



勿論、ある聖書箇所においては、三位一体の神様について記されていない場合もあるので、その時は未記入で大丈夫です。



※肉親との関係の生育歴において、潜在意識に歪められた間違った父なる神(さばきの神、怒りの神、呪いの神、恐怖の神、不在「無関心」の神、見捨てる神)などのイメージを抱いていることがあるものです。



聖霊様とみことばの光が、潜在意識の暗闇の領域に照らされて、イエス様のご人格を通して、間違った父なる神のイメージから、



正しい健全な父なる神(愛の神、恵みの神、祝福の神、赦しの神、あわれみの神、孤児にはしない神「見捨てない神」、訓練する神)などのイメージに交換されることがより重要です。



ですから、父なる神のイメージが歪められている方は、しばらくの期間、焦らずに、この2の特にイエス•キリストを黙想することを通して、



父なる神のイメージが潜在意識において、正しく健全に取り換えられて、人格的に良い交わりに導かれるために、この2を中心に黙想されることをお勧めします。



3.私に何を教えて(語って)おられるか



このところは、その日の聖書箇所から、神様は、どのようなことを私に教えようとされておられるか、語っておられるかを記入します。(それぞれ、英語の頭文字を取って、SPACE方式を参考にして)



①SINS TO CONFESS「告白すべき罪」は、何かないか。



②PROMISES TO CLAIM「掴むべき約束」は、何かないか。



③ACTIONS TO AVOID「避けるべき行動」は、何かないか。



④COMMANDS TO OBEY「従うべき命令」は、何かないか。



⑤EXAMPLES TO FOLLOW「ついて行くべき模範」は、何かないか。



他に、慰めとなることや、励ましとなること、力づけられること、希望や導きなど、何かないかを黙想すると良いでしょう。



宿題のように回答して、何でも書けばよいというものではなく、特に、神様が、自分に教えておられること、語っておられること、自分に必要なこと、



自分に知って欲しい、気付いて欲しいと思っておられることなどを重点において記入されると良いでしょう。一つだけでもOKという気持ちが大切です。



④実際生活における適用



このところは、実際生活において、自分が、どのように適用するかを記入します。



これは、「2の神様は、どのようなお方であるか」と、「3の神様は、どのようなことを私に教えて(語って)おられるか」を黙想しながら、聖霊様にお聞きしながら、相談しながら、対話しながら記入されると良いでしょう。



その日のデボーションで示されて、特別に、誰かを訪問することや、電話をすること、手紙を書くことなどが導かれることもあるかも知れませんが、



日常生活は、仕事もあり、家事もあり、育児もあり、教会の奉仕もあり、サークル活動もあり、食事などを含む団欒の時もあり、自分の楽しみの時間もあり、お付き合いのある未信者との関わりの時もあり、電話があったり、その他、雑事もあることなどを考慮しつつ、



デボーションを通して、示されたこと、語られたことを、神様は、その仕事に関することと、その職場の人間関係、家庭における家事に関することと、その家族関係、



育児に関することと、その子どもたちとの関係、教会の奉仕に関することと、そのことに関係する方々との関係、



サークル活動に関することと、そこに集う人々との関係、自分の楽しみの時間に関することと、そのこととの関係、未信者との関係、電話での対応、その他、雑事のことの中でも、適用されるように導かれるものです。



また、時には、休息の日とすること、自分のため、また、家族と一緒に楽しい日を過ごすこと、旅行に出かけること、あるいは、ゆっくりと時間をかけて、神様と交わる時を持つことなども導かれることもあるかも知れません。



大切なこと、重要なことは、神様のみこえを聞くこと、神様の御思い、神様のみこころを知り、それに従うことです。



マタイ11:28〜30節「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心が柔和でへりくだっているから、



あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」とあるように、



適用は、私個人主導で、私が行うものではなく、イエス様(聖霊様)主導で、イエス様(聖霊様)が、私を通して行うもので、その適用は、私が負いやすく、荷は軽い類のものであるということです。



※人は、行い、行動を変えることによって、生き方が変わるのではなく、聖霊様によるみことばの正しい健全な理解と悟りによって、思考が変わることによって、



人の生き方は変わるものです。聖霊様によるみことばの正しい健全な理解と悟りによる思考の変化が、生き方の変化の鍵であることを忘れないように心がけましょう。



5.今日の優先順位



このところは、今日の一日の優先順位を記入します。



年間スケジュール、月間スケジュール、週間スケジュール等もあると思います。それらのことも考慮しつつ、



今日の一日のスケジュールを思い起こして、優先順位を記入します。あることに関しては、今日ではなく、明日や、別の日にでもできることがあるかも知れません。



兎に角、主にあって、今日一日にとっての最優先を考慮することです。主にあって、最優先のことがなされれば、主にある満足、充実感が得られるのではないでしょうか。



時には、スケジュール通りには行かず、突然、急用なことが起こることもあるかも知れません。急用なことに対処する必要が生じることもあり得ます。



その時には、スケジュール通りに行かないことにイライラしたり、嘆いたり、不平不満や、愚痴が口から出ることもあるかも知れませんが、その時には、このことの中にも、聖霊様の何かしらのご計画があるのだろうと、信仰を働かせることが大切です。



※その日のデボーションを終えると、デボーションをしたという自己満足に陥りやすく、デボーションを終えるや否や、その日のみことばが忘れ去られるということが起こり得ます。



聖霊様の恵みによって、デボーションによって受けたみことばが、思考にとどまり続けながら、一日を過ごせるように習慣化すること、また、事あるごとに、聖霊様にアンテナを立てて生活することを心がけることを習慣化することが鍵であり重要なことです。通常、40日間ほど継続していく中で、習慣化されていくと言われています。



6.夕べの黙想



このところは、夕べの黙想を記入します。



今日の一日を振り返って、神様がなされた働き、みわざ、また、神様が私を通してなされた働き、みわざを思い起こして、感謝することを記入すると良いでしょう。



また、自分の思い通り、願い通りにならなかったこと、スケジュール通りに行かなかったことに対しては、そのことを通して、何か教えられたこと、学んだこと、気付かされたこと、悔い改めること、次の機会に生かされることなど、



また、そのことの中にも、聖霊様の導きや恵みがなかったかどうか、教訓や感謝を記入すると良いでしょう。



以上。



Iヨハネ1:3〜4節「私たちが見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えます。あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父また御子イエス•キリストとの交わりです。これらのことを書き送るのは、私たちの喜びが満ちあふれるためです。」



ハレルヤ!


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