top of page
funaborigracechape

13.主からの最初の派遣先である小樽の教会における懐かしい思い出(13)

小樽の教会のN姉から、ある時、私は、結婚に関しての相談を受けました。N姉は、結婚相手の対象とする一つに、道産子(北海道出身の人)で、北海道に在住している人に限定していました。


 


それで、私は、「もし、主が、あなたの結婚相手が、道産子以外の人であったら、あなたはずっといつまでも結婚には導かれないですね。道産子も含めて、地域を限定することを止めて、主に明け渡して、委ねてみませんか」と勧めたのです。


 


しばらくして、N姉は、すでに結婚していたクリスチャンの妹さんから、道産子ではない埼玉の同じ教会の信徒のK兄の紹介を受けたのです。


 


しかし、N姉には、気がかりなことが一つありました。K兄よりも、N姉の方が背が高かったのです。 


 


それで、そのK兄が、イエス様から来ている方かどうか、自分の結婚相手かどうかを確かめるために、神様のみこころを求めたのです。


 


マタイ14:28節にあるように、「主よ。あなたでしたら、私に命じて、水の上を歩いてあなたのところに行かせてください」と、祈られたのです。


 


すると、マタイ14:29節の「来なさい」という、イエス様の語りかけを聞いたのです。


 


更に、妹さんから「若木先生ご夫妻を見てよ。お姉さんたちよりも、若木先生ご夫妻の方が、身長差はあるでしょう」と言われたそうです。


 


そのような次第で、神様は、N姉を、K兄との結婚に導かれたのです。神様は、私たち夫婦の身長差さえも用いられるのかと思った次第です。


 


小樽の教会で、私が、お二人の婚約式の司式をさせていただきました。そして、兄弟が出席されている埼玉の教会で、W牧師の司式により結婚式に導かれたのです。現在、埼玉の教会にて、牧師夫妻として、主と教会に仕えておられます。


 


ハレルヤ!

閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

7.主から遣わされた三番目の東京の国立の教会における懐かしい思い出(7)

前回からの続き 続いて、開拓伝道における主のみこころを尋ね求めたのです。知り合いの牧師ご夫妻が、すでに幼児保育を通して、千葉県で開拓伝道の働きをされていたことを知っていたこともあり、また、由起子さんが教員免許を持っていましたので、その牧師ご夫妻を訪ねて、色々と実情をお聞きし...

6.主から遣わされた三番目の東京の国立の教会における懐かしい思い出(6)

私たちが国立の教会に赴任する前に、米国の宣教団体から三年契約の申し出がありました。そして、その三年間の契約期間が終了間近になりました。 米国の宣教団体の責任者のS師からは、引き続き、この国立の教会で、私たちに奉仕をして欲しいという依頼を受けましたが、辞任の申し出をさせていた...

5.主から遣わされた三番目の東京の国立の教会における懐かしい思い出(5)

前任の日本人牧師が辞任されてから、教会から離れていた80代のS兄がおられました。ある日、教会員の70代のO姉から、S兄の自宅への訪問の依頼を受けました。 それで、O姉と一緒にS兄の自宅へ、「国立の教会にP宣教師のアシスタントとして、赴任することになりました若木です」と、挨拶...

Commenti


bottom of page