5.主からの最初の派遣先である小樽の教会における懐かしい思い出(5)
- funaborigracechape
- 2024年5月20日
- 読了時間: 4分
N兄には、三人のお姉さんがいて、兄弟四人とも、みなクリスチャンでした。N兄は、二人のお姉さんと一緒に、小樽の教会の礼拝に出席されていました。もう一人のお姉さんは、当時、埼玉に在住されていて、埼玉の教会の礼拝に出席されていました。
私が独身であった頃、しばらくの期間、N兄が、職場で一人での宿直の時、聖書の学びと交わりのために、他の職員が退社した後の夕方に、その職場に車で出かけ、他の職員が出社する前の早朝に、教会に戻るようにしていました。
N兄が、ある日の宿直の時に、私もその職場にいたのですが、夜8時頃に、N兄の一人のお姉さんから、N兄の職場に電話がかかってきたことがありました。
お母さんの様子がおかしくなったという電話連絡でした。それで、私も一緒に彼の自宅に、N兄の車で行くことにしたのです。
私も勿論、車中で祈っていましたが、N兄は、車を運転しながら、自分の実の母でもあることから、「主よ。母を助けてください。母を救ってください。母を守ってください。母を癒してください」と、
今まで、N兄から聞いたことのない大きな声で、叫び声で、自宅に到着するまでの約20分ほどの間、必死の思いで、切実な思いで、主に向かって叫ぶように、祈り続けられたのです。
N兄の自宅に到着しますと、N兄の二人のお姉さんが、お母さんのそばにおられました。そして、お姉さんの一人が、「お母さんが、すでに亡くなった自分のお姉さんの名前をずっと呼んでいるのです。
どうしたんだろう、何か気がおかしくなったんだろうかと心配して、救急車に来てもらうように、すでに連絡をしました」と、状況を説明してくださったのです。
それで、私が、「では、早速、四人で祈りましょう」と言って、四人で一斉に祈ったのです。
そのお姉さんの一人から伺った話によりますと、マルコ2:3~4節に「すると、人々が一人の中風の人を、みもとに連れて来た。彼は四人の人に担がれていた。
彼らは群衆のためにイエスに近づくことができなかったので、イエスがおられるあたりの屋根をはがし、穴を開けて、中風の人が寝ている寝床をつり降ろした。」とあるように、
聖霊様によって導かれた私が、「中風の人を四人で、天井から、イエス様のもとに降ろしたように、イエス様、私たち四人で、お母さんを、あなたのところに連れて来ました。」と、そのように祈ったそうです。
どの位の時間、祈っていたのかは正確にはわかりませんが、私たちが祈り続けている最中に、救急車が到着するや否や、お母さんが、その場所にいる私に気づかれて、「先生、どうして、ここにいるのですか。」と言われて、正気に戻られたのです。
「念のため、救急車で、病院へ搬送していただいて、検査をしてもらうと良いでしょう」と、助言をして、私は、N兄とともに、職場に一旦戻り、そして、翌朝、教会の自宅に戻ったのです。
病院で検査していただいたお母さんには、その後、何の異常も見られなかったとのことでした。
N兄のお姉さんの一人の話によりますと、そのお姉さんが、お母さんの救いの導きをして欲しいと、私に依頼をされたそうで、
再度、次の日に、N兄の自宅に出かけ、N兄のお母さんの救いの導きをして、聖霊様とみことばの働きを通して、イエス様を信じるように導かれたとのことです。
私が、当時、その場所にいて、強い印象を抱いたことは、また、今現在でも、私の心に、忘れることなく、記憶の中に残っていることは、
N兄と二人のお姉さんの三人のご自分たちのお母さんに対する愛の表れである必死な思い、切実な思いを込めた神様への信仰の祈りです。
マルコ2:5節には、「イエスは彼らの信仰を見て」と記されています。
そして、もう一つ、最も大切で重要なことは、イエス様の十字架(血)の贖いのみわざと復活に基づく、聖霊様の愛と恵みとあわれみによる驚くべき不思議な癒しと救いのみわざです。
そして、過去になされた聖霊様とみことばのみわざの恵みが、その時のお母さんの癒しと救いのことだけにとどまらず、私が小樽の教会を離れて、多くの年月を経た後にも、更に、引き続き、そのご家族の中に働かれていたということです。
当時、小樽の教会の礼拝に出席されていた、そして、N兄にお母さんの事で、電話をされたN兄のお姉さんの一人は、現在、埼玉の教会で、牧師夫人の働きをされているのです。
また、当時、埼玉に在住されていて、埼玉の教会の礼拝に出席されていた、N兄のもう一人のお姉さんは、現在、実家のある北海道の余市で、開拓伝道の働きをされていて、息子さんが牧師として奉仕しておられるのです。
そのように、そのご家族の中から、主の働き人として召され、建て上げられ、用いられるという、聖霊様とみことばの恵みのみわざが、引き続き、現在進行形で、継続されているのです。
ピリピ1:6節「あなたがたの間で良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださると、私は確信しています。」
ハレルヤ!
Comments