6.主から遣わされた四番目の東京の江戸川区にある船堀の教会での懐かしい思い出(6)
- funaborigracechape
- 2024年12月30日
- 読了時間: 4分
前回、次のようなことを証しさせていただきました。
私は個人的には、現在は、聖霊様が、クリスチャンの高齢者の方々にも夢を見させておられる時代ではないだろうかと、次のみことばを根拠にして受け留めています。
使徒2:17節「神は言われる。終わりの日に、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る」とある通りです。
現在、聖霊様が、クリスチャンの老人(高齢者)の方々に夢を見させて、牧師や伝道師として立てられたり、あるいは、一信徒として、積極的に主と教会に仕えるように働かれているのを見ることができますと。
前回は、Y姉が71歳で伝道師として、主と教会とによって立たせられたことを証しさせていただきましたが、今回は、Y姉と20年以上もの長きにわたる信仰の友であるS姉(現在78歳)のことについて証しをさせていただきたいと思います。
2011年の出来事ですが、病院での詳しい検査の結果、S姉のご主人が、ステージ4Bの末期の膵臓癌であると診断されました。それで、S姉は、ご主人の救いと癒しのために、船堀の教会のメンバーに祈りのリクエストをされたのです。
その後、同じ千葉に住んでいるS兄ご夫妻が、S姉のご主人を、船堀の教会のクリスマス会にお誘いしたりなどされて、S姉のご主人との交わりと、関わりを持ってくださったのです。
心を開かざるを得ない機会が到来する。その時に、S姉に、ご主人の救いの導きをしてもらうと良い」という思いが与えられたのです。
早速、私は散歩中に、そのことをS姉に携帯で電話をしてお伝えしたのです。そして、そのように、ご主人が、病の中、腹水の故に我慢できないような苦しみの危機的な状況がやってきて、心を開かざるを得ない機会が到来して、
S姉は、ご主人に、イエス様を受け入れる祈りを導かれ、ご主人は救いに導かれたのです。それは、2011年12月15日における聖霊様による救いのみわざでした。
私は、その後、ご主人に電話をして、「ご自宅に訪問してもよろしいですか」と尋ねて、洗礼をお勧めしたのです。ご主人は、「しばらく時間をください。こちらから電話をしますので」という返答でした。
いい加減な気持ちで、洗礼を受けてはならない。自分の覚悟、決心を固める時間であったように思います。
そして、しばらくして、S姉を通して、ご主人が洗礼を受けられる決心をされたとの連絡を受けて、私は、ご自宅に向かったのです。船堀の教会のメンバーの有志方も集まり、ご自宅で洗礼式を執り行うことができたのです。
S姉にとって、それは、大きな喜びの時でした。もちろん、私たちにとっても。いやそれ以上に天において。
ルカ15:7節「あなたがたに言います。それと同じように、一人の罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人のためよりも、大きな喜びが天にあるのです。」とある通りです。
S姉のご主人のM兄は、たくさんの優秀な部下を持たれた社会的地位の高い立場にある公務員の方でした。
「主人は、弱音を吐かない、強靭な精神の持ち主なので、神様が、耐えきれないようなステージ4Bの末期の膵臓癌の恵みをくださったのだと思います」と、S姉は分かち合ってくださいました。
伝道者の書3:1節「すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みに時がある。」
同じく11節「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることができない。」とある通りです。
その後、ご主人のM兄は、病院に入院するように導かれたのですが、その入院先の病室で、神様は、ご主人のM兄に、夢を見させてくださったのです。
それは、千葉の房総フラワーラインを、ご主人のM兄がサイクリング中のことでしたが、ご主人のM兄が着ていたTシャツの後ろに、
「私は神様から永遠の命をもらいました」という文字が書かれていたのだと証ししてくださったのです。聖霊様の驚くべきみわざでした。
それは、ご主人のM兄の洗礼式の時に、聖書を開いた読んだ、ヨハネ11:25節「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」と関連していることばでした。
そして、召される直前の日曜日に、M兄は、病室で、船堀の教会のメンバーとともに、礼拝をお捧げしたのです。そして、2012年1月31日(火曜日)に、この世における主の使命を果たし終えて、M兄は、主の御許に召されたのです。
しかし、その後、考えられない、思わぬ出来事が起こったのです。
次回に続く
ハレルヤ!
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