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7.船舶生活での懐かしい思い出(7)ー小四の時に銭湯で火傷をしたエピソードー

銭湯は、船舶内にはなくて、北九州市八幡区水上町の洞海湾内に船舶が停留している付近にある船舶関係の事務所と、遠方の新港(しんこう)の二か所にありました。船舶生活者は、毎日、午後3時頃から10時頃までの間、無料で毎日入れました。洗面器やタオルや石鹸、着替えなどをもって出かけました。新港にある銭湯は、縦15m、横3mほどの広さがあって、まるでプールのようで、子どもの頃、浴場の中で泳いでいました。


 


事務所の浴場の中にある蒸気による縦長のアルミ製の湯沸し器が、むき出しであったため、私が小四の時、右大腿部の一部が触れて火傷をしました。現在、痛みは全くありませんが、今も、その火傷の跡は残っています。今まで、火傷の跡のことは、全く何も気にもせず、全く心と思いにも留めていませんでしたが、自分の生育歴を思い起こし、聖霊様と交わり、みことばを通して、黙想する作業をしていく中で、火傷の跡が、神様からの恵みとして導かれたのです。


 


それは、その残っている火傷の跡は、いつ、どこで、火傷を負ったのかを、今でも鮮明に、私に思い起こさせます。そのことから、一つ目の神様からの恵みは、私の火傷の跡は、イエス様が、私の罪のために、2020年ほど前に、カルバリ山で、ゴルゴダの丘で、十字架につけられて傷を負ってくださったことを思い起こさせるものとされたことです。


 


そのことに関する聖書のみことばは、次のみことばです。Ⅰペテロ2:24~25節「キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。」


 


更に、その残っている火傷の跡は、現在、陸上生活者である私に、自分が過去において、水上生活者であったことを思い起こさせます。そのことから、二つ目の神様からの恵みは、私の火傷の跡は、現在、私は、主にあって、神の子どもとされているが、自分が、過去において、サタンの支配下にある罪人であったことを思い起こさせるものとされたことです。


 


そのことに関する聖書のみことばは、次のみことばです。エペソ2:1~10節「さて、あなたがたは自分の背きと罪の中に死んでいた者であり、かつては、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って歩んでいました。私たちもみな、不従順の子らの中にあって、かつては自分の肉の欲のままに生き、肉と心の望むことを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、背きの中に死んでいた私たちを、キリストとともに生かしてくださいました。あなたがたが救われたのは恵みによるのです。神はまた、キリスト・イエスにあって、私たちをともによみがえらせ、ともに天上に座らせてくださいました。それは、キリスト・イエスにあって私たちに与えられた慈愛によって、この限りなく豊かな恵みを、来たるべき世に示すためでした。この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださいました。」


 


三つ目の神様からの恵みは、その残っている私の火傷の跡は、自分が神から焼き印を押された者、神の所有のものとされたことを思い起こさせられるものとされたことです。


 


そのことに関する聖書のみことばは、次の通りです。ガラテヤ6:17節「これからは、だれも私を煩わせないようにしてください。私は、この身にイエスの焼き印を帯びているのですから。」


 


最後の四つ目の神様からの恵みは、その残っている火傷の跡は、イエス様が、手と脇腹の傷跡を持ったままの復活のからだをもって、よみがえられたように、私もやがて、復活のからだによみがえらされるという希望を思い起こされるものされたことです。


 


そのことに関する聖書のみことばは、次の通りです。ヨハネ20:20節「こう言って、イエスは手と脇腹を彼らに示された。弟子たちは主を見て喜んだ。」


 


火傷の跡さえも、神様からの恵みとされる三位一体の神様に。


 


ハレルヤ!

 
 
 

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