8.最初の派遣先である小樽の教会における懐かしい思い出(8)
- funaborigracechape
- 2024年6月10日
- 読了時間: 5分
私を含め、ほとんどの牧師は、月曜日を休日としています。ある休日の月曜日の時に、全く面識のない単立の教会の一人の牧師が、一人のご婦人を連れて、小樽の教会に来られたことがありました。
その牧師の話によると、そのご婦人は、エホバの証人という異端と言われている集会に集っている方で、悪霊につかれている人とのことでした。
それで、私にも、そのご婦人の悪霊の追い出しに協力をしてもらいたいとやって来られたのです。
私は、それまで、一度も、悪霊につかれた人に会ったことも、悪霊の追い出しをしたことも無かったので、戸惑ってしまったのです。
しかし、その牧師が、「私がサポートしますから大丈夫です」と言われ、早速、その牧師が、「イエス様の御名によって、悪霊よ出ていけ」と命じると、そのご婦人の口から「フッ」と息が出て行ったのです。
その牧師は、「フッ」と息が、一回出たことが、一つの悪霊が出て行ったと教えてくれたのです。
その牧師が、そのご婦人に向かって語りかけられる時には、そのご婦人が話され、悪霊に向かって語りかける時には、その同じご婦人の口から、別人格の男性の声で話すのを、私は、見聞きしたのです。
その日は、50以上の「フッ」と息が出て行ったことから、50以上の悪霊が出て行きましたが、まだ、完全には、悪霊は出て行っていないとのことでした。
その日の夜、恐怖心を抱かせる悪霊の働きによって、私は、眠れることが出来ず、また、恐怖のため、部屋を真っ暗に出来ずに、蛍光灯のスモールランプを点灯して、イエス様の血潮の賛美「罪重荷を除くは」(聖歌425番)をし続けたのです。
1.罪重荷を除くは 血の力 主の血は 悪魔の業を毀つ(こぼつ:破壊する、打ち砕く
という意味)奇しき力なり 力ある主イエスの血 受けよ 受けよ 力あるイエスの血 受けよ 今受けよ
2.肉の欲を除くは 血の力 主の血は 罪汚れを清むる奇しき力なり 力ある主イエスの血 受けよ 受けよ 力あるイエスの血 受けよ 今受けよ
3.雪より白くするは 血の力 主の血は 罪の染みを抜き去る奇しき力なり 力ある主イエスの血 受けよ 受けよ 力あるイエスの血 受けよ 今受けよ
4.主に誠を尽くすに 血の力 主の血は 日毎我を助くる奇しき力なり 力ある主イエスの血 受けよ 受けよ 力あるイエスの血 受けよ 今受けよ
そのような霊的状態にある私を、神様は憐れんでくださり、悪霊とどのように対峙すれば良いのかという神様の恵みによる夢を、その日の夜に見させてくださったのです。
私が、ある学校の建物の踊り場に立っている情景が浮かびました。そして、校庭の端に人のような存在がいるのが、はっきりと見えたのです。すると、その人のような存在が、ゆっくりと歩いて、私のいる所に近づいてくるのではなく、
ホップ、ステップ、ジャンプのように、三段階で、いきなり、私を威嚇するように、私の面前に立ったのです。そのため、私は、非常な恐れに包まれたのです。
そのようなことから、その人のような存在は、単なる人間ではなく、人間の内に宿っている悪霊であることが、即座に理解できたのです。
そして、そのことと同時に、私が立っている建物の踊り場の角から、名古屋の教会で、私に洗礼を授けてくださったJ宣教師の姿が、はっきりと見えたのです。
そして、そのJ宣教師が、私に向かって「若木さん、どうしましたか」と声をかけるや否や、一瞬にして、今まで、私を威嚇していた人に宿っていた悪霊の態度が急変して、
「すみません、すみません」と、ヘーコラ、ヘーコラして、私の前から後づ去りして、私から逃げ去っていったのです。
神様は、このことを通して、私に悪霊に対峙する持つべき姿勢を教訓として教えてくださったのです。
もし、あなたが、直接、悪霊と対峙するなら、悪霊は、凄みを利かせて、あなたに恐れを抱かせる。
しかし、イエス様を仲介にして、悪霊と対峙するなら、悪霊は、イエス様を見て恐れをなし、あなたから立ち去っていくということを教訓として教えてくださったのです。
それまで神のご臨在を霊において感じる体験はありましたが、このような非常な恐怖心を抱かせる類の悪霊の存在を霊で感じる体験はなくて、初めての体験であったのです。
神のご臨在の感覚は、愛、喜び、平安のような、心温まるような麗しいものですが、悪霊の存在の感覚は、鳥肌が立ち、非常な恐れと、異様な気持ちの悪さである。
エペソ1:20~22節「この大能の力を神はキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上でご自分の右の座に着かせて、
すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世だけでなく、次に来る世においても、となえられるすべての名の上に置かれました。
また、神はすべてのものをキリストの足の下に従わせ、キリストを、すべてのものの上に立つかしらとして教会に与えられました。」
ヘブル2:14、15節「そういうわけで、子たちがみな血と肉を持っているので、イエスもまた同じように、それらのものをお持ちになりました。
それは、死の力を持つ者、すなわち、悪魔をご自分の死によって滅ぼし、死の恐怖によって一生涯奴隷としてつながれていた人々を解放するためでした。」
黙示録12:11節「兄弟たちは、子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝った。」
ローマ16:20節「平和の神は、速やかに、あなたがたの足の下でサタンを踏み砕いてくださいます。」
ヤコブ4:7節「ですから、神に従い、悪魔に対抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」
ハレルヤ!
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